先日、本屋の雑誌コーナーをふらっと通りかかったとき、ある女性向けファッション雑誌の表紙が目に飛び込んできました。
周りとは明らかに異質な何かを放っている様に見えまして、思わず立ち読み。

奥様から

「変な人だと思われるよ」

と言われたので買っちゃったのですが。


春夏パリ・オートクチュールコレクション。

いわゆるパリコレの作品が載った雑誌。

シャネル・アルマーニ・ゴルチエ・ディオール・ヴァレンチノと、名前だけは知っているブランドの作品がずらずらずら と。
ファッションは興味も知識も無かったのですが、素直に「美しいなー」「カッコイイなー」「すげーなー」と思えました。

雑誌の名前が「MODE et MODE」という名前だったので、モード ってなんだろう? って調べました。
「モード」と「ファッション」「流行」はほぼ同じ意味だそうですが、より具体的にはこの場で出展されたものが「モード」であって、その後、「流行」となり「ファッション」になるのだとか。

ついでに「オートクチュール」は意味的には「高級仕立服」の事ですが、実際はパリの高級仕立服組合(「サンディカ」と言うそうです)に加盟している服飾屋さんが作る服の事。高級仕立服に対して「高級既製服」は「プラタポルテ」と呼ばれる、と。
なるほど アンテナが立つと一気に頭に入るものです。


話が戻って、雑誌に載っていた作品の数々は、明らかに「枠」や「型」から大きくはみ出しちゃっているのですが、しっかりとした安定感のような安心感のような「調和」があって、普遍的な素晴らしさと革新的な素晴らしさが同居しているような

何て言いますか

女性に似合う服やメイクを生み出して作品として発表する って、それこそ花を活けて作品として発表する花展と似た様な事に思えて、身近な事に感じたのでしょうか。


それより何より、世界最高峰の舞台、ファッションの出発点となる場所で発表される作品の、例えば 色合わせなんかはとっても勉強になるし役にも立つと思いました。たとえばパステル系の色合わせをひとつ拝借するだけでも、「今年の春夏コレクションでシャネルが使ったロマンティックで素敵な色合わせなんですヨ」みたいに説明できればエライ説得力。

花も女性もキレイなのは素晴らしい事。

キレイだったり素晴らしかったりするものと出会えれば、ちょっとだけ「引き出し」みたいなものが増える気がします。

それは、写真にも、仕事にも、人生にも活かせるもの。素晴らしきかな。

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