以前作成した顧客管理システムでは、人間関係を詳細に関連づける仕組みを作成しました。
誰が誰の兄だ、とか、誰とどこの会社がどういう関係だ とか そんな関連づけを行う事ができました。
が、いつからか使わなくなってまして。
基本設計でどうもしっくりこない部分があり、その答えも解っていたのです。
そう mixi (ソーシャルネットワーキング)のそれが「答え」だと。
mixi のインタフェースで人を登録して、自由に関連づけが出来て、更に人も会社も団体も同じように「つながり」を描くことができればな と。
で、最近、ちょっとしたキッカケで作った訳です。
いわば「人間関係データベース」を作成して、容易に情報の登録・変更・関係づけができるように。
VS2008によるASP.NET Ajaxが高いレベルの使い勝手と生産性を実現してくれました。
早速データ入力。思ったより膨大な量。
データを入れると、関係付けの多い会社・人物が浮かび上がってきて、それは実際の関わり具合と深い相関があります。
ひとつ、データとしてもはっきり見えた事は、「一人の友達・一つの関係の大切さ」。
たった一人との出会いが、たくさんの友達や仕事、今の世界をもたらしてくれている事を「数値的に」再認識。
それとは逆に、たった一人との関係の破綻が、他の人間関係を乱している事も「数値的に」認識。
また、人間社会は、「会社や団体」といったいわば「グループ」という単位でまとまっていないという事。
人間を会社や団体で括っても、(自分で解っているだけで)つながらない人間関係や、対立関係にある人物などへの依存によって、実際はグループ化されない という事。データとしても。
実際の「グループ」とは、折り重なる人間関係の上に成り立っている、とても曖昧なもののようです。
更に解ったのは、人間関係における「飲食店」の大切さ。
人やグループ同士が直接的に結びつかなくても、飲食店を介す事でつながっているケースが多々。
飲みにケーション なんて言いますが、一緒にアルコールを頂いて打ち解けるから仲良くなれる という事だけでは無いようです。
なんて事が「データ的に」見えて、なるほどな と思った訳ですが、人づきあいが上手な人はこれらの事は「当たり前」として実行中 な訳です。しかも「全体のうちのほんの一部」として。
そんな人たちは、「人間関係」をわざわざデータベースに入れなくても、複雑な人間関係が頭に入っていて、いつでも自由自在に引き出して自由に使っているのですね。
なんだか
わざわざシステム作ってデータ化して分析して納得している自分がダメ人間みたいに思えてきたり・・・。
いや ダメでもイイのです。そんなカンジもまた自分のやり方。よいよい。
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