販売停止中のN-06A。
販売停止となった当日、不具合を解消するアップデートの通知があり、アップデートを行った。

ところが、昨日、また「別な原因による不具合」があるとの事で、再度アップデートの通知。

さすがに2回目のアップデート後は、無線LAN接続が安定した気がする。
接続が切れた後の復活も早い。


で、ちょっと どうなのかな と思うのは、1回目のアップデートの時、不具合の判明がユーザからの通知によるものではない事。

ユーザからの通知によるものではないという事は、自社内の動作テストで判明したという事。

それは、検品が済んでいない商品を出荷した という事。


現在の電化製品のほとんどは、ソフトウェアによって制御され動作している。
電化製品にとって自らを動かす「ソフトウェア」は、いわば「魂」であり「命」。

が、大手メーカーでさえ、そんな重要な「ソフトウェア」に欠陥を残したまま出荷しているという現実。

これは、ソフトウェアの生産やテスト・検証の重要性を理解していない、突き詰めればソフトウェアの価値を認めていないという事の現れ。
メーカー内の営業・機器製造・ソフト開発、各々の部門の力関係と連携の悪さも伺える。

出荷日は決まった、機器も出来た、あとはソフト開発と検証を間に合わせるように、といった指示を一通のメール文書あたりで「丸投げ」しているのであろう。テスト・検証は完了していないが、出荷日が来たから流れ作業的に出荷しただけの話。

ソフト開発を知らない人間にとって、ソフトウェアは「機械の魂」ではなく、機械を動かすための「おまけ」に過ぎない。
特に不況下、おまけ程度のものを作り込む事に時間もカネも使えない。第一、多くのソフトは無料で手に入るもの。


そんなおまけ程度の仕事もキッチリやるかどうか。

その辺りが 仕事 と 金儲け の違いであろう。


2度のアップデートを重ねても、販売再開とはならないN-06A。

メーカーサイド(N●C)と販売サイド(d●c●m●)で出荷基準が違うのだろう。


ここは ものつくりの国、ニッポン。

しっかりしてほしい。


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