10年ほど前に作ったシステム。
メーカー製パッケージではなく、完全自社開発。
導入を続け、実績をいくらか作った頃に大口顧客への導入の話。
ところが
「お前らではなくメーカーに開発を依頼して新規システムを作る」
「今のシステムで使っている技術は使えない」
実績も何もない名ばかりのメーカーと名ばかりの担当者は新システムの開発を始める。
業務の本質を知らない人間が集まり数億円もの開発費を投じて完成したシステム。
当然、まともに動かない。
「使えない」「お前らにはまかせない」と酷評されたシステムと技術員(かつての自分のチーム)が投入され、システムは動き出す。
名ばかりチームは撤退。
実は「動かない数億円の新規システム」の正体は、自分らが完全自社開発したシステムのパクリ。盗品。
「使えない」と酷評したシステムを盗み、自分の名前を書いて平気で売りつける。
盗んでおきながら「動かなく」「遅く」「不安定」に改造されていた。
それが、誰でも知っている「一流メーカー」の仕事。カネをもらう事だけが目的。
あれから10年経った現在。
ゼロから開発したシステムは、200端末を超える導入実績を上げているとの事。
りんご日本一の青森県 で半数以上のシェアを獲得。
「使えない」「お前らにはまかせない」と酷評した人間は「消息がわからない」との事。
逃亡したのかも知れないし亡くなったのかも知れない。
対して「使えない」と言われたシステムは今も生き続け、導入実績を伸ばしている。
一見血の通っていない「システム」にも魂は宿り、生きることができる。
これらは昨日知ったこと。
10年経った今、明暗は分かれ「歪みとの闘い」は幕を閉じていた。
何が正しいか、何が正義か、誰が間違っていたか。
時間を要したが「ほっとした」。
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