先日、MS創業者のゲイツ氏が遂に退陣しました。
「ひとつの時代が終わった」と評されています。実際そうだと思います。

かつてソフトウェアの価格は「予算 - ハードウェア価格」でした。現在でもそうであるケースも少なくないでしょう。

「ソフトウェアには正当な値段があるべきだ」というプログラマーの誇りを体現すべく立ち上げたマイクロソフト。同じプログラマーとして、システムエンジニアとしてその思いにはとても共感できました。

WindowsやOfficeで財を成し、思いを遂げた彼。

最後の「作品」、「VISTA」は、そんな彼の思いに終止符を打つものだったかも知れません。

「売れないな。そうか 時代はソフトではなくサービスを求めているんだな。」

そう思ったかどうかは知りませんが、そうだとしたら、業界の未来をgoogleに託した事でしょう。

でもそれでは残されたバルマー君を始め、社内の士気は一気に下がります。
だから、Yahoo買収はあきらめないはず。


これから業界がどう変わっていくか。
システムエンジニアやプログラマは、ビジネスモデルの中での立ち位置が変わる事でしょう。
5年後の展望も読めません。


でも、いつまでも普遍的な事、普遍的な仕事、普遍的なスキルは、「原理原則」であり「基礎」の部分。
急速にブラックボックス化が進むソフトウェアの世界では、根っこに近いスキルの保有量こそが技術者の力量そのもの と言っても過言ではありません。

利用媒体や言語、環境が変わってもいつまでも変わらぬもの。
変化に流されない普遍的な価値を持つ「資産」は何か。
トレンドを取り入れながらも惑わされず流されず、磨き続けるべきもの。

変わり目だからこそ、外ではなく内を見つめ直す事が必要だな、と強く思いました。

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