つい先日、身内が入院しました。静脈瘤。
手術しないと寿命は1年、手術しても成功確率は低い、と。

本人の決断は「手術」。

治る可能性があればきっちり治したい。
失敗なら失敗でそれでいい。
だんだん悪くなっていく事で迷惑をかけたくない。

そんな思いで望んだ手術。
結果は失敗、というか不戦敗?でした。
手術の最終段階で「これだとどうしようもない」と判断された様です。
そのまま胸を閉じて、集中治療室へ。

3日ほど経過してから個室へ移動。
移動してからの第一声が「まくら無いと寝にくいな」。
とりあえず元気だな、と。

死に様を決め、覚悟が出来ている人間は、命の期限が告げられていても強く生きられるものです。

強くても命のリミットはあと1年。

でも、

長く生きる事が幸せな事ではないのでしょう。
与えられた命を精一杯燃やし尽くして、潔く散る、という事。まさしく花のように。

彼は、いつ亡くなったとしても、幸せな人。
最後に示してくれた、覚悟があって未練のない生き様。

何かひとつ叶うとしたら、寝たきりにならず、最後まで自分の事は自分で出来ますように。
誇りを持って生きる事ができる権利が与えられればいいな、と思いました。


posted @ 10:25 feedback (1)
含まる 2008.7.30 19:03
私、五体満足で、人より激しく自分勝手に生きてきました。
自分の小ささを強く感じています。

記事を読んで、「あ」って思いましたが、ご本人の気持ちは
私なんかじゃ計り知れないものなのなんだな。って思いました。

小さい自分。でも、大きくならなくていい。
ちょっとでも強くなるぞ。