「SE」が身につくと、私生活においても以下のような思考パターンが顕著になると思います。
・最短手順を探し、最短手順が最良であると思いこむ
・繰り返す事を排除し、定形化しようとする
・定形化されたものは人に任せようとする
目的を果たすための最短距離に価値と美学を感じ、徹底的に無駄を削ぎ落とした「形」を美しいと思い、そんな生き方・やり方が素晴らしい事で、最良の事である、と考えるクセがつくようです。
これは、良い面もありますが、悪い面もあります。
有機的な世界であるこの現世、また、論理とは対極を成す人のこころさえ、論理でかみ砕き、自分のものにしようとします。
感情や感性はそんな行為によって失われたり鈍感になったり。少なくとも成長したり進化したりする事は無いでしょう。
だからこそ、こういう仕事をしている人、そういう考え方が得意な人は、(ユングが言うところの)「トリックスター」的な要素が必要だな、と思いました。
意味もなく理由もなく引っかき回したりイタズラしたりする「元型」のひとつ。
秩序が乱れ、予定が狂って、思い通りにならないからこそ、人生に「面白み」があり、成長・進化するというもの。
「想定内」の道など歩んでいて面白みなどある訳が無いです。
「趣味」って言われるもの。
はっきり言えばそれは「ひまつぶし」。
でも、その「ひまつぶし」は人生にとって必要なものであり、自己を形成する為にも大切なもの。
趣味がトリックスターだ って言いたい訳では無いですが、何かこう 無駄なスパイス みたいなものがいかに大切か、と。
「何だアイツ?」「アイツとは全く合わない」 って思いつつ何故か引っかかる存在。
それこそは、まさしくトリックスターですね。
つまり、「二度と会うか このクソ」って思っている人も大切にしないとね、と思った今日この頃でした。
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