
「デジタル一眼 仕事で使うカメラ」
と言えば、CanonとNikonの二択だったのはもう何年前の事か。
「ミラーレス機」の台頭により、市場は多様化し、二択どころか多彩な選択の余地が出来ています。
「フルサイズ機かAPS-Cか」という議論も過去のもの。
ローパスレスセンサーが一般的なものとなり、高性能なレンズが次々と誕生し、こと解像感に関してはフルサイズ機とAPS-C・m4/3の差は僅かなものになったと思います。
センサーサイズの違いによる画質の差は「解像感」ではなく、「高感度画質とボケの画質差」程度になってしまいました。
ただ、露出や照明(フラッシュ調光)、ホワイトバランス等を細かくいじくって追い込んでいく「作業」は一眼レフの方がまだかなり上。
ミラーレス機はそういった業務的な使い勝手はまだこれから と感じます。
ミラーレス機は、現場からのフィードバックを得、業務使用にも耐えるシステムになるよう、進化を続けていく事でしょう。
でも、その システムが完成し、業務使用にも何の差し障りも無くなってしまうと つまらなくなってしまうのです。
その進化の方向は、「人が写真を撮る」のではなく「カメラが写真を撮ってくれる」方向なのです。
だから、「まだちょっと足りていない」ミラーレスの世界って 今が一番面白い のかも知れません。
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昨日と同じ場所で同じ構図で撮る。
時間や天気、人通りなど、決して昨日と同じにはならない。
明日同じ場所で同じ構図で撮ってもそう。
誰のためでもなく、そんな事を考えつつふらっとスナップして歩けるのは自由で幸せな事。
ありがたいな って思えるから、明日も頑張れる。
写真を撮っている時の開放感。
それが無いと 酒が増えたりするもんね。
明日も予定通りには事が運ばない。知ってる。
だから それを受け入れるだけの心の余裕があれば良い。
心の余裕の作り方 は そういった事。
無駄な時間 なんて 無い のです。
posted @ 21:47 feedback (0)

霞がかかったような夕空。
光の状態はあまり良くないのですが「ベルビア」で撮ると、何となく色が乗っかってくれます。
「彩度とコントラストが高い」だけではない、フィルムメーカーならではの色あんばい。

花は彩度が強調されてよろしいですね。

写真は全てX100T。
切れ味鋭いモダンなレンズと違って、ふわっとした情緒豊かな表現。
フィルムシミュレーションの色再現の良さと相まって、実に「写真」らしい写真が撮れます。

このカメラレンズ含め、FUJIFILMレンズ群は明るいものが多く、広角から望遠までどれを選んでも背景がボケる写真が撮れて、そして人肌の色再現は最高レベル。
ポトレに使ってくださいよ 次はこのレンズもイイんじゃないすか? と、FUJIFILMは心底悪い奴です。
風景に 花に 人に
大き過ぎず重過ぎない、カメラ然としたスタイルで
時には光学ファインダーを覗いてみたり、MFでじっくり向き合ってみたり
カメラは写真を撮る道具であり、写真を作る為の手段であり、
良い道具とはそれが道具である事を感じさせず、目的を果たす事だけに専念でき、目的へ最短距離で辿り着けるものが最高
と思ってましたし、例えば5D3って実にそういう道具なのですが、FUJIFILMのカメラ達は全然違ってて。
写真を撮るという目的を果たす段階で、面倒な露出設定操作やピントの操作といった「手段」を心底愉しめるのです。
最初にX100Tを触った時、特にファインダーを覗いて操作した時「無駄」「面倒」と感じたのですが、少し慣れたらその「面倒」が実に愉しく。
手段が愉しく、出て来る写真 目的 の部分も実に説得力があり。
EOS・GR という実にストイックな道具の利用を経て、FUJIFILMのカメラに出会ったところ、写真への向き合い方がものすごく大きく変わってしまいました。
合理的で効率的で目的に集中できるから「良い」という事が全てでは無いですね。
過去は過去。積んできたもの それはそれ。
新たな気持ちでまた写真に望んで参りたい と思っています。
posted @ 21:59 feedback (0)

ピント範囲をオートにして、被写体に向かってシャッター半押しすれば5D3以上の精度でピントを合わせ続けてくれて、シャッターを押し込めば毎秒11コマのピントの合った写真が撮れたα6000。
対して、AF性能が低く、動体は得意でなく、時にMFも使ったりするX-T1とX100T。
前者は簡単に写真が撮れます。シャッター押すだけで良いです。
後者はいろいろ操作が必要です。電源を入れる前からいろいろ考える必要があります。
速写を求められる事は少なくないので、前者の方が良い場合が多いです。
でも、カメラ・写真って面白いな って最初に思ったきっかけは、絞りやシャッター・感度の関係や調整によって様々な事が出来る と知った事なのです。わたくしの場合は。
道具が進化し、発展し、より簡単に確実に写真を撮れるようになってきています。
簡単・確実に写真を撮れる事は、特に失敗の許されない現場では最高に喜ばしい事で、その進化の方向は極めて正しいものです。
でも、カメラ・写真って面白いな って感じるのはそこではないのです。わたくしの場合は。
義務・責任を果たす事だけに染まらず、本来のカメラと写真の愉しさを伝えんとするFUJIFILM。
知らない人から見れば「マニアックだ」程度にしか感じないと思いますが。
対するαは「誰でも簡単に確実に」を極めんとしているようで。
それはそれで良いのですが、だったらその役割はEOSが成してくれるので自分には必要無かったのです。
んー つまりαを手放してFUJI-Xを揃えた言い訳になってしまうのですが、FUJI-Xは心底気に入ってるのでいろいろ書いたり貼ったりしたいのですよ。
posted @ 22:21 feedback (0)