またまたGRD(GR Digital:今後はGRDと書きます)のハナシ。

「28mm」という画角でしか撮れず、手ぶれ補正も顔認識も付いていない。
でも、RICOHの「ハイエンド」カメラ。

より強力なズーム機能や手ぶれ補正、液晶ビューファインダーなど、最新の機能が付いたカメラもラインナップしているが、最上位はGRD。

何故か。

ある本を読んでとても納得した。

「ナイフに例えればカスタムナイフと十徳ナイフの違い。
機能がたくさん付いた便利なナイフに対して、カスタムナイフとは【シャープな刃】があるだけ」

そういう事。

GRDとは「素晴らしい描写をするレンズ」が付いているだけの「写真を撮る」ための道具。
カメラは何もしてくれない。
撮り手の全てが出てしまう、「人を選ぶ」道具。


消費者に媚びるかの如く、不必要な機能を搭載する事で「進化」を宣う「それ」とは対極を成している。
有名人を使った派手なCMでシェア確保 なんて世界とは無縁。

本物のユーザー、本来のユーザーの声だけを聞き、純粋な熟成を重ねてきた、デジタルな世界ではレアな魂を持った道具。


ブレずに凛としている、とはこういう事だろう。


・・・最近、これ系ばっかし

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