結論から申し上げますが、デジタルでもフィルムでも、APS-Cでもフルサイズでも、どれでもいいのです。

フィルムの色が好きな人はそれを使っていればいいですし、デジタルから始めた人でフィルムに興味が無い方はそれで良いでしょう。
デジタルしか知らなくてフィルムを知らない私みたいな人で、デジタルに不満が無いならば問題無いですし、フィルムしか使ってない人がデジタルに無理矢理移行する必要も無いでしょう。

「35mmフィルムの解像度は○○万画素に匹敵する」
とか言われてた「噂」も、今回の写真展で(ラボによる全紙プリントの比較により)「1000万画素は35mmフィルムを余裕で超えている」とハッキリわかりました。現在市販されているカメラのほとんどは1000万画素を超えているので、解像度については何ら問題ありません。

また、(デジタルの話ですが)APS-Cとフルサイズの違いは、せいぜい「同じレンズを使ったときのボケ具合」程度です。
APS-Cはフルサイズに対して、ボケ具合が1段分低い、言い換えれば同一F値で被写界深度が1段分高いだけ。
その事を知り、適切にレンズを選択すれば何ら問題はありません。

あと、APS-Cとフルサイズではセンサーサイズの違いから、APS-Cではレンズ表記の焦点距離に1.6倍を乗じた画角となりますが、これはフィルムカメラで単焦点レンズを使いこなしてきた人以外は関係ない話。そもそもそういうレベルであれば、焦点距離の問題は問題となりませんし、デジタルから始めた人にとって「35mmの画角」など関係ありません。


先日、動物写真家の話がテレビで放映されていました。
言うまでもなく、彼は動物をこよなく愛していて、動物との出会いやふれ合いに喜びを感じ、人生を捧げています。
それを「写真」という方法によって表現しているだけ。

何と向き合い、何を表現するのか。

写真に限った話でないかも知れませんが、そういう事でしょう。


写真家・フォトグラファーとは、「カメラ・写真に対する一定の知識・スキルを保有し、写真撮影を仕事や趣味としている人」を指すそうです。
それ、誰でも出来るし責任もアツさも無いしカッコヨクも無い訳で。


それが写真家なのであれば、例えハシクレであっても、表現者・芸術家を志したいな って思います。

「花」と一緒に写真を始める事が出来たのは大正解だったかも知れません。


もう一度


何と向き合い、何を表現するのか?


自分。どお?

posted @ 23:46 feedback (2)
ちよ3 2008.12.4 08:21
◆オートフォーカスよりマニュアルフォーカスを多用する場合

→フルサイズの方がファインダーが大きいのでマニュアルフォーカスを多用される方は良いと思います。
普段はオートフォーカスで、マニュアルフォーカスはシビアなピント合わせ限定で使われる方(私がそうです)は、ライブビューで十分、というかマニュアルフォーカス以上のピント精度が出せます。


◆高級レンズのボケ味を活かしたい場合

→EF28-70mmF2.8Lなどの大口径ズーム、単焦点Lレンズなどを絞り解放側で使用する際の「イメージサークル外周側の滑らかなボケ味」を活かしたい場合はフルサイズを選択する事となります。
ちよ3 2008.12.4 08:38
◆三脚が使えない室内撮り

→撮影シーンが多い「三脚が使えない室内撮り」と言ったら手ぶれ補正付き大口径標準ズームレンズ「EF-S17-55mmF2.8 IS USM」が最適です。APS-Cでしか使えません。たかが一本のレンズですが非常に高い価値があると思います。

フルサイズだと、EF28-105mmF4L IS USM、EF28-70mm F2.8L USMあたりが同じような性能となりますが、前者は1段暗く、後者は手ぶれ補正が無く、どちらも大きく・重かったりします。


◆より望遠で撮りたい場合

→何もせずとも、明るさそのままでレンズ表記の焦点距離の1.6倍望遠寄りとなります。当然、望遠撮りに向いています。


◆深い被写界深度を得たい場合

→明るさそのままで(フルサイズと比べて)1段分ほど被写界深度が深いので、必要以上に絞らずとも深いピントが得られます。実は風景撮りに向いているかも知れません。