某社、新製品が出てきました。f2スタートの明るいレンズ。

GRDはf1.9なのであんまり変わりません。

明るさがf値で0.1しか差がないのであれば、光学性能的に大差無いのでは?
そんなにGRDのレンズってエラいのか?

ええ エラいのです。


その某社新製品の旧モデルの「f2.0」で撮った(ワイド端)raw画像を見たことがあります。
ぐにゃっと歪んだ酷い画像。写真として使い物にならない激しい歪み。魚眼レンズか? と思ったほど。
もちろん、そんなレンズは使い物になりません。

じゃあ何でそんな酷い画が写るカメラを堂々と売れるのか?

それは、
「ぐにゃっと歪んだ酷い画像をデジタル処理によってまっすぐでキレイな画像に修正してから写真として吐き出している」
から です。

デジタルですから、ベイヤーですから、輝度データを補正・補完して画像を作る事は免れません。

が、必要以上に補正されるのは好きではありません。私は。自分の意思で撮りたいから です。
メーカーに「こういう画がいいのだ」と押し付けられるのであれば高いカメラは必要ないでしょう。
ケータイカメラや安いコンパクトのオートでパシャパシャ撮るべきです。

で、話を戻してGR。

「歪んだ画でもいいじゃん」といった妥協をしないGR LENZは、歪みも色ズレも少ない「素性の良い画」をセンサーに集めてくれます。単純に明るいだけではない と。

「GR Digitalって何で高いの?スペック見る限りその辺のコンデジと大差ないじゃん?」

はい。その「レンズ」の違い、「レンズ」の値段 が他のカメラとの差です。
コンパクトカメラというカテゴリにおいて、「最高の光学性能を持つレンズ付きのカメラ」がGR Digitalである と思います。

最高のレンズが付き、普通の機能を持つコンパクトカメラ を選ぶか、
普通のレンズが付き、最高の機能を持つコンパクトカメラ を選ぶか。

お好きな方をどうぞ と。

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