撮影:中畑淳 Pentax K-x

のぎわ公園の桜。
まだ融けきらない雪の中、小さいつぼみをつけていた桜を撮影。
このときはカモを撮影するつもりだったので望遠レンズをセットしてました。
やっぱ風景は広角のほうが良いでしょうか?
もう一つシャッキリしない感じの写真になりました。


「小さいつぼみをつけていた桜」との事ですが、この距離ですと「小さいつぼみ」が見えませんので、まずは桜のつぼみを大きく撮る事が必要です。
大きく撮るために望遠を使う のではありません。大きく撮るためには被写体に近寄ります。

桜のつぼみに寄って、「背景に雪を入れる」のであれば、広角を選択します。
遠近感が強調される広角では、桜のつぼみが大きく、背景が広く写り、融けかけの雪景色も入ります。
桜のつぼみだけを強調されたいのであれば、望遠を選択する事で背景がぼけて曖昧になります。

「風景は広角が良い」とは言えませんが、実際、広角の方が良いシーンが多いと思います。


シャッキリしないと感じられるのは、絞りがF5.6と解放であるため、被写界深度が浅く奥の木(特に左横の木)などがぼけている事と、光線状態があまり良くないため、明度のコントラストが低い事によります。
画面全体をシャッキリさせたい場合は、最低でもF8あたりまで絞った方が良いでしょう。

光線状態については、良い光線状態の時間帯に撮影に出向く、光線が良くなるまで待つ など、技術ではなく自然条件を合わせる事が必要です。


↓家の近くの白樺ですが、光線状態が良かったのでシャッキリした様に見える  でしょうか?


撮影:千代谷 RICOH GR Digital 3

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