撮影:齋藤純一郎 EOS Kiss X2 / Canon EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS
ろうそくに火をつけて、部屋の明かりを消してハッピィバースディを歌い、「ふー」っと。
写真、シャッター速度が0.6秒ですので、手ぶれ+被写体ぶれが起きています。
手ぶれは撮影中にカメラが動いてぶれる事、被写体ぶれは撮影中に被写体が動いてぶれる事です。
露出は F5.6 ISO800 SS0.6 ですので、所有機材でこれと同じ露出でぶれを防ぐ事はまず出来ません。
ISO1600に上げたとしても、SS0.3秒で、三脚を使っても被写体がぶれてしまいます。
そこで、お子さんの顔の明るさがちょうど良くろうそくの炎が明るい様ですので、これを「ろうそくの炎の明るさをちょうどよく」(=お子さんの顔は暗く)写す事で、露出を抑え、シャッター速度を稼ぎます。
具体的には、「マイナス補正」するか、「スポット測光」でろうそくの明るさを測るか、のいずれかの操作が必要となります。
↓こちら、4年ほど前に、初めて撮ったバースデーケーキです。
同じように、「手持ち・評価測光・露出補正なし」で撮っており、シャッター速度が1/15。手ぶれしています。(しかも傾いてるし)
撮影:千代谷 EOS 30D / TAMRON 18-200mm
↓その4ヶ月ほど後、同じ機材で三脚を使って撮ったものがこちらです。
とりあえず手ぶれは防げています。(たまたま露出が抑え気味だったのでシャッターも1/80と速いです)
撮影:千代谷 EOS 30D / TAMRON 18-200mm
↓こちらは割と最近に撮ったもので、レンズもカメラも違います。
撮影:千代谷 EOS 7D / Canon EF-S 17-55mm F2.8 IS USM
ろうそくの明るさでスポット測光し、明るいレンズ(F2.8)と高感度(ISO1600)により、1/160の高速シャッターが切れたため、「ふーっ」を止めて撮る事が出来ています。
まとめとして、「Kiss X2 + EF-S18-55 F3.5-5.6 IS」で、「手ぶれせずに撮る」のであれば、三脚が必要かと思われます。
(もし、ISO1600で「ろうそくをスポット測光」された際、1/20秒程度のシャッターが得られれば手持ちでも行けるかもしれませんが)
三脚が使えるのであれば、「ライブビュー」によって、明るさ・ピントを正確に調整可能でもあります。
「ふーっ」をシャッター速度1/100秒以上で「止めて」撮るには、「明るいレンズ」が必要となるでしょう。
まずは、「暗所でのケーキ」を撮る事をお試しいただき、次に「ふーっを止めて撮る」事を試されるのが良いと思います。
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