良いカメラ・良いレンズでは、当然のように「良い」写真が撮れます。

では、「良い」写真とは何か。
高精細? 低ノイズ? 背景ぼけ? 立体感? 光と影のコントラスト?

デジタル一眼を手にする前は、やはりそんな事を臨んでいた訳です。
より良いレンズを手に入れたい より良いカメラを手に入れたい そして、良い写真を撮りたい。
自分の理想とする「画」を描くには、より良い道具が必要だ と思っていたのです。

しかし、7Dを手に入れた頃、自分の中で何かが変わりました。
変わった と言うよりも 終わった 気がしました。

自分にとって、7Dの画や機能はそれまで自分が理想としていたもの。
すげーなー と感動しながら使っていましたが、同時に良い写真・撮りたい写真の基準が変わったと言いますか。

高精細・美しい階調・低ノイズはもう十分。

そう思ったら、実は30Dでも十分な気がしていました。





思った通り、イメージ通りに撮れます。30Dでも。

いや

GRD でも CX2 でも。

「画質」に関して、コンパクトも含めた今のカメラは既に完成の域にあります。
こういう画を描きたい を叶えるために、道具の選択は大切ですが、いくら道具を揃えたところで「こういう画」を描ける訳ではありません。

で、もう一度。「良い」写真とは何か。

そう 「描きたい画」 な訳で、それはカメラではなく自らの感性や想像力・経験などによって頭の中に描かれたり、あるいは「描きたい画」を求めて歩いたり目線を変えて気付こうとしたり。

自分の理想とする「画」を描くために一番大切なものは「道具」ではなく、もちろん お金を出したから手に入るものではない という事。



ただ、そう思えるのは「描きたい画を描けそうな道具」が手元にあるからかも知れません。


という事で


画質追求の果てにあったものは、画質以外の追求だ とか言って、「動作が速いから」って理由つけてGRD3買いに行ってたりして。

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