ぼけを自在に作るためには、「被写界深度」を憶えなければなりません。
被写界深度は「露出」「画角」などと深い関わりがあり・・・ って書くと難しいので、端的に「Kiss X2でぼけを作る方法」を書いてみます。

①被写体に近づく

できるだけ被写体に近づいて撮ると、ピントが合った部分以外がぼけます。
X2の標準キットレンズの場合、25cmまで寄れるので結構ボケます。


↑結構寄って普通に撮りました。オレンジ色の部分以外ぼけてます

②被写体と背景の距離を空ける

カメラの位置・被写体の位置・背景の位置で「被写界深度」が変化し、背景がぼけるかどうかが決まりますが、理屈は置いといて被写体と背景の距離があればあるほど背景がぼけます


↑銀色の時計らしきものにピントが合っていて、後ろの明かりが玉ぼけになってます

③望遠で撮る

ズームレンズは、広く写る広角側と大きく写る望遠側が使えます。
広角側はあまりぼけず、望遠側はぼけやすいので、望遠側で撮ります
EF-S55-250mmとかの望遠レンズがある場合は、ぼけを容易に作れます。


↑望遠(154mm)で手前上部の雪を撮ると、背景の家がぼけます

④単焦点レンズ(解放F値が小さいレンズ)を使う

EF50mmF1.8など、単焦点レンズは一般的に解放F値が小さく、「明るいレンズ」と呼ばれます。
理屈は置いといて、解放F値が小さいレンズはよくぼけます
ただし、撮影時、絞り優先(Av)モードなどで、F値を小さく設定しなければ、単焦点レンズでもぼけません。

尚、解放F値の小さいレンズは一般的に高価です。しかし、EF50mmF1.8は実売1万円以下であり、非常にお買い得なレンズだと言え、できるだけ安価な機材でお花をキレイに撮ろうと思うのであれば必携のレンズです。(私はEF50mmF1.8ではなく、EF50mmF1.4使いですが、実売4万円弱くらいです・・・)
また、ズームレンズでも解放F値の小さいレンズはありますが、F2.8より小さいものは現存しません。
Kiss X2で「明確なぼけ」を作るのであれば、解放F値2.0以下のレンズが必要となります。


↑単焦点レンズでF2.0で撮りました。背景がふわっとぼけます

⑤クローズアップレンズ(またはエクステンションチューブ)を使う

クローズアップレンズとはレンズに付ける拡大鏡のようなもの、エクステンションチューブとはレンズとカメラの間に付ける筒の様なものです。
どちらも装着する事で、被写体により近づく事ができ、①の理屈によりぼけを作りやすくなります

レンズ追加したいけどお金がナー・・・ って時の選択肢としても有効です。


※どっちも持ってません。ごめんなさい


という事で、③までだったら道具無しでも試す事ができますので、レッツぼけぼけ写真~

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